低容量ピル・アフターピルの購入・処方・避妊についてまとめました

低用量ピル・アフターピルについてまとめました

「ピル」とは女性が服用する避妊薬のことを言います。このサイトでは「低用量ピル」と「アフターピル」の2種類について解説しています。 現在2種類とも通販で安価で購入できますが、初めて服用する人は婦人科やレディースクリニックでピルの服用が可能かどうか検査を行いましょう。

低用量ピルにはメリットがいっぱい!

なんといっても99.9%の高い避妊効果
「低用量ピル」は正しく服用すれば99.9%の高い避妊効果があります。パートナーの協力が必要なコンドームや、基礎体温法と比べても確実性が高いので安心です。
低用量ピル利用者の声

1度コンドームをつけずにセックスしてしまい、次の生理がくるまですごく心配でした。もうあんな思いはしたくない(こっちんさん:22歳)
コンドームの感触が苦手なので、外で出してもらってましたが、やっぱり不安なので飲むことにしました(ぱるるさん:33歳)


生理不順や生理痛の改善に効果あり
生理周期を身体の中でコントロールしている2つの女性ホルモンを、科学的に合成しているのが低用量ピルです。ピルを服用すると休薬中に必ず生理(消退出血)が始まるので、生理周期は規則正しくなります。
また、服薬中はピルの働きで子宮内膜が厚くなりません。したがって、子宮を剥がれおとすための収縮も抑えられ、生理痛が緩和されます。
低用量ピル利用者の声

ピルを飲むことで規則正しく生理がくるようになりました。今まで突然始まったりなかなか来なかったりで不便だったのでよかったです。(美幸さん:24歳)
毎月生理がすごく重くて憂鬱でした。でもピルを飲むようになって本当に量が少なくなってびっくり。早く飲めばよかった!(ぺんぺんさん:28歳)


PMS(月経前症候群)が軽減する
生理の約半月前から現れる様々な心身の不調を「PMS(月経前症候群)」といいます。身体に現れる症状は、下腹部の痛みや腰痛、頭痛、乳房の痛み、肌のトラブルや眠気などがあります。また、精神的には憂うつ、イライラする、攻撃的になる等の症状が現れます。女性ホルモンのバランスが大きく変動することが大きい原因と言われています。
低用量ピル利用者の声

飲み続けて半年経過しましたが、気付いたらイライラする事が減っていました。生理1週間前は些細な事でイライラしていたように思います。イライラした後は落ちこんで、自分の性格のせいだと思っていたけど、ホルモンのせいだったのですね。(maryさん:20歳)


女性特有のがんの予防に効果あり
低用量ピルを服用する事で卵巣がんや子宮体がんの予防になります。
まず、卵巣がんは卵巣が排卵を毎月繰り返す負担によって腫瘍ができると考えられています。 ピルを服用すると、排卵がストップするので卵巣に負担がかからなくなるからです。また、子宮体がんは子宮内膜の一部ががん化するものですが、ピルを服用すると、ピルに含まれる成分プロゲストーゲンが子宮内膜細胞の増殖を抑えるので、がん化を防ぐ事ができると考えられています。

更年期障害が予防できる
日本人の平均的な閉経は50歳前後ですが、個人差が大きく、人によっては30代後半で始まる人もいます。
症状は、のぼせ、頭痛、イライラ、憂うつ、動悸など多岐にわたります。しかし低用量ピルを服用すると、体内のホルモン量が一定となるため、更年期となって卵巣の働きが衰えても、ホルモン分泌量の激しい減少の影響を受けにくくなるため、更年期障害の予防に効果があるのです。

そのほかにも「骨粗しょう症」や「子宮筋腫」、「鉄欠乏性貧血」などにも効果があるといわれており、最近は避妊目的以外の効用で服用する方も増えています。避妊を含め、毎日をより楽しく、ハッピーにするために、低用量ピルの服用を考えてみてはいかがでしょうか。

みんなが飲んでいるピル人気ランキング

「低用量ピル」には相性があるので、どのピルが一番良いと言うものではありません。
成分や特徴を知って自分に合ったピルを選ぶことが大切です。また、一度もピルを服用した事がない方は、病院で相談し処方してもらうようにしましょう。
(ランキングは複数の通販サイト・クチコミサイトの投稿内容より算出しています)

第1位 トリキュラーED 製造販売元:バイエル薬品株式会社
トリキュラーは自然な状態でのホルモン分泌に似せて、黄体ホルモン量を3段階に分けて配合している三相性ピルと呼ばれるものです。
日本の病院で処方される事も多く、安全性が高いといえるでしょう。
特徴として子宮内膜が安定しやすく不正出血が起こりにくいとされています。
21錠と28錠の違いは、プラセボといわれる飲み忘れを防ぐ偽薬の有無の違いであり、配合されているホルモン量に違いはありません。
成分の配合がほぼ同じものに「アンジュ」、ジェネリックに「ラベルフィーユ」があります。
トリキュラー21
第2位 マーベロン 製造販売元:オルガノン株式会社
マーベロンはニキビに効果があるといわれている低用量ピルで、21錠全て成分の配合が同じである一相性ピルです。
三相性と違い、服用する錠剤の順番を意識せずにすむ事、また生理日の調整も簡単というメリットがあります。
こちらも日本の病院でよく処方されており、安全性が高いと言えるでしょう。
21錠と28錠の違いは、プラセボといわれる飲み忘れを防ぐ偽薬の有無の違いであり、配合されているホルモン量に違いはありません。
ジェネリックに「ファボワール」があります。
第3位 ヤーズ製造販売元:バイエル薬品株式会社
日本で認可されているピルの中で、一番新しく開発された低用量ピルが「ヤーズ」です。
日本では避妊目的としてではなく、月経困難症の方に保険適用で処方されます。
ダイアンに次いでニキビに効果があるといわれていますが、一番の特徴は卵胞ホルモン(エストロゲン)の含有量が0.02mgと大変低い事です。
よって吐き気や頭痛等のピルによくある副作用が抑えられています。また、黄体ホルモンの成分「ドロスピレノン」は利尿作用があり、むくみの改善にも効果があります。
「ヤスミン」はヤーズより卵胞ホルモンの「エチニルエストラジオール」の含有量が若干多いものです。ヤスミンのエチニルエストラジオール含有量が0.03mgなのに対し、ヤーズは0.02mgとなっています。
第4位 ルナベルULD・LD 製造販売元:日本新薬株式会社
月経困難症の治療に処方されるピルで、保険が適用されます。
黄体ホルモン薬(プロゲステロン)としてノルエチステロン(NET)、卵胞ホルモン薬(エストロゲン)としてエチニルエストラジオール(EE)が配合されています。
血栓症や乳がんのリスクを抑えるため、ルナベルULDはエチニルエストラジオールの低用量化がはかられています。
ルナベルLDが0.035mgなのに対し、新薬のルナベルULDは0.02mgに減量されており、月経困難症の人は、まずは超低用量のULDを使用し、不正出血等の副作用がひどい場合はLDを処方されることが多いようです。
国内で開発されたピルであり、海外で全く同じホルモン薬配合のピルはありません。
第5位 ダイアン 製造販売元:バイエル薬品株式会社
マーベロンと同じく、21錠全て成分の配合が同じである一相性ピルです。
マーベロンとの違いはこちらは黄体ホルモンの成分が「酢酸シプロテロン」であることです。
酢酸シプロテロンは男性ホルモンの働きを抑制する力が強く、ニキビの改善や体毛の減少に効果があるといわれています。
ダイアン35にはプラセボ錠はありませんので、21錠を飲みきった後7日間休薬期間を設け、新たな21錠のシートを飲み始める方法をとります。
ジェネリックに「スーシー」「ローラー35」があります。