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子宮体がんってどういう症状が起こるの?

子宮は洋梨を逆さにしたような形をしていて、下部3分の1の細くくびれた部分を「子宮頸部」
上部3分の2の膨らんだ部分を「子宮体部」といいます。
子宮体がんはこの「子宮体部」にできるがんのことをいいます。

子宮頸がんと子宮体がん、どう違う?

発生率は子宮頸がんの方が高く、また、近年は20歳頃から発症するケースも増えています。ただし、検診に関する啓発活動が進んだことで、子宮頸がんは比較的早期に発見されることが多いとされています。

子宮頸がんの原因はウィルスである事が多い

子宮頸がんの原因の多くは、ヒトパピローマウイルス(Human papillomavirus:HPV)による感染です。
ヒトパピローマウイルスは、性行為により感染します。コンドームの使用によってその感染率は下がりますが、完全に感染を食い止められるものではありません。
性経験のある女性の半分以上が、人生において一度はこのヒトパピローマウイルスに感染します。通常、このウイルスは何の治療も必要とせず自然に排除されますが、時にそのまま体内に留まることがあり、これが子宮頸がんの原因になることがあります。

子宮体がんの原因はエストロゲン

子宮体がんの原因は、女性ホルモンであるエストロゲンの分泌が高い状態が続くことが発症に大きな影響を与えると考えられています。
年代でみると50代の発生率が一番高く、次に40代となります。
また下記に当てはまる女性は発生率が高くなります。
・出産の経験がない
・肥満である
・月経不順
・卵胞ホルモン(エストロゲン)製剤だけのホルモン療法を受けている
・子宮がん・乳がん・大腸がんを患った近親者がいる
・糖尿病である
・高血圧
・乳がんを患ったことがある

子宮体がんの症状って?

自覚症状として大きいのは「不正出血」と「下腹部痛」です。
子宮体がんを患った人の9割に不正出血が見られています。
初期段階から不正出血が起こることも多いので、生理日ではないのに出血があるなど異常が見られる場合は、病院へ相談しましょう。

ピルを服用すると子宮体がんのリスクが下がる

ピルを服用している人は、していない人と比べて、子宮体がんの発症率が低くなることがわかっています。
ピルを服用することで発症のリスクは約30パーセント下がると言われています。また服用期間とともにリスクは低下し、3年以上使用することにより50パーセント、10年以上の服用では80パーセント低下します。
これは、ピルに含まれているプロゲストーゲンの作用で、子宮内膜細胞の増殖を抑え、がん化を防ぐからだと考えられています。

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