「ダイアンを飲んでみたいけど、どうなんだろう?」
と思われている人のために、服用者のクチコミ・感想を集めました。
※LEP 配合剤(低用量ピル)の副作用や副効用等には個人差があります。あくまで参考程度でご覧ください。
Contents
ダイアン服用者の感想・クチコミ
一部の皮膚科、個人輸入でしか入手できないため、クチコミは少ない傾向に
他のピルと比べて入手経路が個人輸入か一部皮膚科での処方に限られているため、クチコミ数は多くはありません。
日本では認可されていないため、婦人科での取扱いはほとんどない状況です。
しかし、一部の皮膚科で自費診療ですが、整肌目的で処方するところもあります。
なぜ、皮膚科で「ダイアン35」が処方されるのかというと、「ダイアン35」の黄体ホルモン成分に理由があります。
「ダイアン35」の黄体ホルモン成分は「酢酸シプロテロン」ですが、これは男性ホルモンを強く抑制する働きがあります。
ニキビの原因の一つに男性ホルモンの1つ、テストステロンが皮脂を過剰に分泌させることが挙げられますが、
そのテストステロンを抑制することで、整肌治療を行うものです。
これは皮膚科で行われている「ホルモン治療」の1つです。
ダイアン35は本来「ニキビ治療」薬だった?
ダイアン35は「ニキビ治療薬」として開発され、海外で販売されました。
しかし、薬剤に含まれている「エチニルエストラジオール」(卵胞ホルモン)と
「酢酸シプロテロン」(黄体ホルモン)の成分に避妊効果があるということで、
低用量ピルとして服用されるようになりました。
ただ、本来の使用目的とは異なるため、避妊効果の臨床実験は行われていません。
性同一性障害の方が「女性化目的」で服用する場合も
この「酢酸シプロテロン」の男性ホルモン抑制作用は、体は男性だけれど、
心は女性であるという性同一性障害で悩む方が「女性化」目的で服用する場合があります。
しかし服用することで、男性機能に大きなダメージが伴います。
必ず医師の診断とカウンセリングの元で進めることが重要です。
ダイアン35がおすすめな人
ダイアン35は、先述の通り「避妊目的」で開発された薬剤ではありません。
あくまで、「ニキビ治療薬」として開発、臨床実験が行われている薬剤です。
排卵抑制作用はありますが、避妊効果の臨床実験がされているものではないことを理解した上で服用を検討しましょう。
「ダイアン35」の特徴は大きく2つあります。
・黄体ホルモン配合量が一定の「一相性」
・黄体ホルモンの成分が「酢酸シプロテロン」
です。
上記2つの特徴がメリットとなる人は以下の通りです。
男性ホルモンが原因のニキビに悩む人に
先述の通り、「ダイアン35」は本来、ニキビ治療薬として開発された薬剤です。
「ダイアン35」に含まれる黄体ホルモン「酢酸シプロテロン」に強い男性ホルモン抑制作用があるため、男性ホルモンが原因でニキビに悩む人には大変効果があります。
また、ホルモンバランスが乱れることでもニキビは発生しやすくなります。
ダイアン35は一定の配合で女性ホルモンが配合されている「一相性」ピルに分類されるので、
正しく服用することでホルモンバランスが整い、ニキビの発生が抑えられるでしょう。
トリキュラー等の三相性ピルでイライラしたり、ニキビに悩んだ人に
トリキュラー等の三相性ピルを服用することで、副作用に悩む人がいます。
その原因として考えられる事に、まず1つにトリキュラーの黄体ホルモン「レボノルゲストレル」の作用があります。
レボノルゲストレルには弱い男性化作用(アンドロゲン作用)があります。
段階的にホルモン量を調節する事で影響を抑えていますが、人によってはアンドロゲン作用によりニキビや体重増加に悩む人もいます。
また、段階的に黄体ホルモンが増えていくことで、だんだんイライラしたり、情緒が不安定になる人もいるようです。
「ダイアン35」は一定の配合で女性ホルモンが配合されている「一相性」の低用量ピルですので、黄体ホルモン量の段階的変化で体調が乱れる人は一相性が向いているでしょう。
ダイアン35 製造販売元:バイエル薬品株式会社
21錠全て成分の配合が同じである一相性ピルです。三相性と違い、服用する錠剤の順番を意識せずにすむ事、また生理日の調整も簡単というメリットがあります。
ダイアン35服用者の感想・クチコミはこちらから
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