低容量ピル・アフターピルの購入・処方・避妊についてまとめました

血栓症を防ぐためにできる4つのこと

低用量ピルを服用すると、血栓症のリスクが高まる事が知られています。
どうしたら血栓症のリスクを抑える事ができるのでしょうか?

運動をして、水分補給する

適度な運動は血圧や血糖値を下げ、血栓症のリスクを下げます。
1時間や2時間など、長時間負荷のかかる運動をする必要はなく、1日のうちに10分~15分ウォーキングをしてみるとか、一駅歩いてみるなど、気軽に取り組めることから始めましょう。
また、長時間デスクワークなど、同じ姿勢が続くと、血栓ができやすくなります。意識的にこまめに立ち上がり、足を動かすと良いでしょう。その際、水分を補給する事もおすすめします。身体の水分が足りなくなると血栓が出来やすくなるからです。
カフェインや糖分が入っている飲み物は利尿作用があるので避け、水や麦茶を飲むとよいでしょう。

標準体重を維持する

肥満は動脈硬化や糖尿病の原因となり、血栓を作る大きな要因となります。
肥満に脂質異常や、高血圧、高血糖などが重なると、心臓の負担はさらに増えます。体重を落とすだけでも、これらの検査値は改善します。
1日の必要なカロリーを確かめて、それを超えて食べ過ぎないようにし、ウォーキングやサイクリングなどの有酸素運動をすることで、体重を減らすことができます 。

弾性ストッキングを着用する

弾性ストッキングは、足を適度な圧力で圧迫するため、筋ポンプ作用を強くし、静脈の血流速度を増加させます。
また血管からの血液の染み出しを少なくするため、むくみの予防にも効果があることがわかっています。 朝、出掛ける前に履くと良いでしょう。

着圧ソックス「おそとでメディキュット」

一般医療機器として認められている「メディキュットシリーズ」。
ひざ下タイプは手軽に職場でも着用できるのでおすすめです。
【商品データ】
おそとでメディキュット
価格:1119円~
メーカー:ドクター・ショール
販売ページはこちら(amazon)

サプリメントを摂取する

血栓症を予防するためにサプリメントを摂取するのも効果的です。
特に「DHA・EPA」は血栓を防ぐ効果が科学的に証明されており、積極的に摂取したい栄養素です。
「DHA」は主に赤血球を柔らかくし、血管をスムーズに通過するよう働きます。また、EPAは血小板の凝集(集まり、固まること)を防ぐ働きがあり、実際に医薬品としても用いられています。他にも「DHA・EPA」には以下の効果や効能があるといわれています。

  • 中性脂肪の低下
  • 動脈硬化の予防
  • 脳の活動を活性化させる
  • 抗アレルギー作用

血栓症予防以外にも様々な効能があるといわれる「DHA・EPA」ですが、現在様々な会社からサプリメントが販売されており、どれを選んだらよいのか悩む方も多いようです。
一番目安にして欲しいのは「DHA・EPA」の含有量です。
厚生労働省では1日あたり1000mgの摂取を推奨しており、サプリメントで相当量を補えると安心です。
現在、美容成分が含まれているものや、摂取しやすいグミやチュアブルタイプなど様々なタイプが販売されていますが、DHA・EPAの効果を重視する方は含有量に着目しましょう。
下記にDHA・EPAのサプリメントについて調査し、まとめました。
(価格は2018年3月のものです。現在の価格はリンク先を御確認ください。)

商品名 会社名 DHA・EPA含有量
(単位:mg)
1ヶ月あたりの価格
ネイチャーメイド スーパーフィッシュオイル 大塚製薬 EPA:324mg、DHA:216mg
(2粒飲んだ場合)
758円
ディアナチュラゴールド EPA&DHA ディアナチュラ EPA:600mg、DHA:260mg
(6粒飲んだ場合)
1,718円
ケンとサラ 株式会社マキノ EPA:205mg、DHA:424mg
(4粒飲んだ場合)
3,780円
ウルトラオメガ3 Now Foods EPA:1000mg、DHA:500mg
(2粒飲んだ場合)
962円

DHA・EPAの含有量の高いサプリメント

ウルトラオメガ3

海外のサプリメントは、国産のものと比べて成分の含有量が高く、価格がリーズナブルという特徴があります。
特に「ナウフーズ」社のサプリメントは日本人の愛用者も多く、高品質な商品をリーズナブルに提供する人気メーカーとして知られています。
【商品データ】
ウルトラオメガ3
価格:2,887円(180粒)
メーカー:Now Foods
ウルトラオメガ3のクチコミ・販売ページはこちらから

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