「マーベロンを飲んでみたいけど、どうなんだろう?」
と思われている人のために、服用者のクチコミ・感想を集めました。
※低用量ピルの副作用や副効用等には個人差があります。あくまで参考程度でご覧ください。
Contents
マーベロン服用者の感想・クチコミ
服用者が多く、日本ではとてもポピュラーなピル。
感想をみると、日本で承認されて(1999年)15年以上経過していることもあり、「低用量ピル」というと「マーベロン」を処方される先生が多いようです。
そのため、服用している方、服用したことのある方が多くみられます。
感想で多かったのは「最初は吐き気がある」というもの。これは、数ヶ月で落ち着く方がほとんどのようです。
また、「肌がキレイになった」という感想も多く見られました。
これはマーベロンに含まれる「デソゲストレル」という黄体ホルモン剤による効果で、ニキビの原因になる男性ホルモンの分泌が抑えられた結果と思われます。
また、「胸が大きくなる」という感想も見られました。これは低用量ピル全般に含まれる、エストロゲン剤と、プロゲステロン剤によって乳腺が発達した事で起こるものと思われます。
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マーベロンの特徴は大きく分けて2つです。
・黄体ホルモン配合量が同一の「一相性」
・黄体ホルモンの成分が「デソゲストレル」
です。
上記2つの特徴がメリットとなる人は以下の通りです。
ニキビで悩む人に
ニキビが出来る理由に「男性ホルモン」による作用と「ホルモンバランスの乱れ」があります。
まず、男性ホルモンの分泌が活発になると、その影響で皮脂の分泌が盛んになり皮脂が毛孔に詰まりやすくなります。それが原因となってニキビができる人や、またホルモンバランスが乱れる事でニキビができる人もいます。
それらの要因でニキビができる人に、皮膚科では「ホルモン治療」としてマーベロンを処方するところがあります。
これは、マーベロンに使用されている黄体ホルモン「デソゲストレル」が、他のピルと比べても男性ホルモン様作用が弱いこと、
そして、マーベロンが一相性ピルで、女性ホルモンが21日分一定の量で配合されている事で、ホルモンのバランスが整うという2つの理由からです。
トリキュラーでイライラしたり、ニキビに悩んだ人に
トリキュラーを服用することで、副作用に悩む人がいます。
トリキュラーには「レボノルゲストレル」という黄体ホルモンが、21日分中3段階に配合量を変えて配合されています。
この「レボノルゲストレル」には弱い男性化作用(アンドロゲン作用)があります。
段階的にホルモン量を調節する事で影響を抑えていますが、人によってはアンドロゲン作用によりニキビや体重増加に悩む人もいます。
また、段階的に黄体ホルモンが増えていくことで、だんだんイライラしたり、情緒が不安定になる人もいるようです。
マーベロンは一定の配合で女性ホルモンが配合されている「一相性」の低用量ピルですので、黄体ホルモン量の段階的変化で体調が乱れる人は一相性が向いているでしょう。
また、マーベロンの黄体ホルモン「デソゲストレル」は先述の通り男性ホルモン様作用が少ないという特徴があります。
三相性ピルがあわなかった方は、マーベロンの服用をクリニックで相談すると良いでしょう。
マーベロン 製造販売元:オルガノン株式会社
日本でよく処方されている低用量ピル、マーベロン。21錠全て成分の配合が同じである一相性ピルです。三相性と違い、服用する錠剤の順番を意識せずにすむ事、また生理日の調整も簡単というメリットがあります。
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